マイクスタンド おすすめを紹介 定番から格安まで

 

こんにちは。

DTM歌・アコギのレコーディングにはやはりマイクスタンドが必要になりますよね。

今回はそんな時に役に立つオススメなマイクスタンドを、いくつかピックアップして紹介したいと思います。

 

マイクスタンドにはいくつか種類がありますので、その辺りにも触れていきましょう。

それぞれの特徴とメリット・デメリットを把握して、自分に合ったものを選んでいきたいものです。

 

とんでもなく安くて高性能なものから、定番となるものまでありますのでマイクスタンドの購入を検討している方は参考にしてみてください!

 

もし「前置きはいらないから早くどれがいいのか教えろ!」

という方がいらっしゃったら目次からおすすめモデルの項目に飛んでみてください。

 

マイクスタンドの種類

 

基本的なマイクスタンドの種類は、

  • ブーム型
  • ストレート型
  • 卓上型
  • デスクアーム(卓上)

があります。

ではそれぞれの特徴を見ていきましょう!

 

ブーム型・ストレート型

 

まずはブーム型とストレート型について。

これらは似ていますので一緒に紹介していきましょう。

 

というかどちらも標準マイクスタンドという括りになっていますね。

ブームタイプのスタンド

上の画像がブームタイプのマイクスタンドで、ストレートは単純に曲がる部分が無い、まっすぐなものになります。

一番ベーシックというか、「マイクスタンドといったらこれ」と想像されるのがストレート型ですね。

ストレート型

 

これらはどちらも地面に置いて使うもので大きめのサイズになります。

基本的にコンデンサーマイクなどの使用も想定されているので重量感もあり、狭い部屋では少し圧迫感があるかもしれません。

 

車か専用のバッグなどを買わないと持ち運びは厳しいでしょう。

ブームタイプは先ほどの画像のように、ストレートタイプの先にさらに曲がる部分が取り付けられているので、かなりの高さ・距離まで対応できます。

 

コンデンサーマイクなどを逆さに吊るして、レコーディングしている光景もよく見られますがそういった際にはこちらが使用されることが多いです。

 

アコギのレコーディングもブームタイプの方がマイクを近づけやすいです。

またブームタイプは、ブーム部分を取り外してストレート型として使用することが可能な製品も多いので、レコーディング用であればブーム型はストレート型の上位互換と言えるでしょう。

 

ストレート型は本当にまっすぐにしか伸ばせないので、ライブでの使用やカラオケなどではよく見られます。

単純にボーカルだけという場合であればストレートタイプで大丈夫ですね。

 

ストレート型とブーム型はどちらも重く大きいので安定性は高いです。

ポイント

  • ブーム型・ストレート型は大きめ
  • ブーム型の方が自由度が高い

デスクアーム型

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CDA10B デスクアーム マイクスタンド サウンドハウス

お次はデスクアーム型。

デスクアーム型のものは、画像のようにデスクに取り付けるタイプのものとなっています。

 

かっこいい見た目ですよね。

こちらもかなり人気です。

 

こちらであればデスク上で使用でき、邪魔な時は曲げて上に伸ばしておけばいいので場所を取らずコンパクトです。

 

また小型なので、どこかに持ち運びたい場合でも小さいので楽に持っていけます。

デスクさえあればどこでも使えるマイクスタンドです。

 

ただ細いのでマイクをつけるとぐらぐら揺れます。

まあ気にしなければ問題ありません。

 

デスク上であれば高いところまで調整できるので、立って使用することも可能です。

少し重めのコンデンサーマイクを取り付けてもしっかりとセッティングすれば全く問題なく使用できます。(ちょっと揺れますが)

 

コンパクトでありスタイリッシュであり、マイクスタンドとしてもしっかり役割を果たしてくれるのがデスクアーム型です。

ポイント

  • コンパクトで扱いやすい
  • マイクスタンドとしてしっかり機能する

 

卓上型

CLASSIC PRO MSTB卓上マイクスタンド サウンドハウス

正直卓上型は特に紹介することもないのですが….

上の画像のように小型で、机において使うことができます。

 

机にスペースがあれば使用できますね。

ただ小さいので、専用のものでないと重たいマイクは厳しいかもしれません。

 

Web配信や簡単な弾き語りなど、机の高さと少しの高さでマイクを使うような作業のために使うことになります。

 

マイクスタンドの選び方

 

さて、ここまでマイクスタンドの種類と特徴についてみてきましたが、次はそれを踏まえて実際にどう選ぶべきかを話していきましょう!

 

マイクスタンドを選ぶ際に見るべきポイントは、

  • 自分の目的に合うか
  • 自分の部屋に合うか
  • 値段

以上!

まあただのスタンドなのでそんなに迷うこともないですよね笑

 

持ち運びたいのかコンパクトに使いたいのか、安定したマイクスタンドを使いたいのか。

自分の部屋にふさわしいのはどれか。

安くていいものはないか。

 

そういった部分で決めて大丈夫です。

コンデンサーマイクのような、特性が重要なものと違ってただのスタンドなので気楽に選びましょう!

 

あまり場所を取りたくない時は卓上のもので、本格的なマイクスタンドとして使いたい場合はブーム型やストレート型を選ぶといいです。

 

マイクスタンドのネジの規格だけ確認しておこう

 

マイクスタンドやマイクホルダーなどによく使われるネジの規格が二種類あります。

マイクスタンドを選ぶ時は自分が持っているマイクやマイクスタンドと規格が一致しているか確認しておきましょう。

 

これが違っているとマイクホルダーを取り付けられない場合があります。

3/8インチもしくは5/8インチと記載があります。

 

変換ネジ等も安価で販売されているので、もし欲しいモデルのネジ規格が違っても変換ネジがあれば使用可能なのでそちらもチェックしておきたいですね!

 

また、マイクスタンドによってはこのネジも付属しているので、製品説明をしっかり確認しましょう。

 

3/8→5/8

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / HN35 3/8スタンド-5/8ホルダー サウンドハウス

5/8→3/8

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / HN53 変換ネジ 5/8スタンド-3/8ホルダー サウンドハウス

ではマイクスタンドのおすすめモデルをみていきましょうか!

マイクスタンドおすすめのモデル6選

 

今回紹介するにあたってサウンドハウスという大手楽器通販サイトの製品も紹介していきます。

 

こちらは音楽系の機材ではAmazonより安く、品揃えも圧倒的なので音楽関連の機材を効率よく手に入れていきたい場合は覚えておくといいでしょう。

マイクケーブル おすすめの安くて高音質なモデルを紹介 宅録に最適

ブーム型

 

1.CLASSIC PRO MSB ブームマイクスタンド

安さと性能を兼ね備えた素晴らしいマイクスタンド。

個人的に一番おすすめです。

 

なんといっても他社と比べての圧倒的な安さが売りのこちら。

圧倒的なコストパフォーマンスを誇りますね。

 

サウンドハウス独自のブランドであるCLASSIC PROの製品です。

かなり安定していて、2000円以下とは思えないしっかりとした作りになっています。

安物とは違うずっしり感で本格的なマイクスタンドとして十分に使える優秀な製品です。

 

重たいコンデンサーマイクでも、かなり安定しています。

 

ブーム部分を取り外してストレートタイプとしても使用できるのでこれがあればとりあえず十分なスタンド。

 

変換ネジもついてこの値段なので本当に圧倒的なコストパフォーマンスです。

結構重たいです。

マイクスタンド情報
高さ  900-1,600mm
ブーム長さ  825mm
重量  2.4kg
3/8インチ→5/8インチへの変換アダプター付

CLASSIC PRO (クラシックプロ) MSB/SILVER ブームマイクスタンド シルバー

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / MSB/BLACK ブームマイクスタンド サウンドハウス

(ブラック)

2.K&M 21020B(ST210/2B) ブームマイクスタンド

K&M ( ケーアンドエム ) / 21020B(ST210/2B) ブームマイクスタンド ブラック サウンドハウス

こちらは世界中で定番とされるK &Mのマイクスタンドです。

〇〇スタンドと名がつくものではよく見る定番メーカーです。

重量、強度、作りなどあらゆる面で確実な性能を誇ります。

 

ブームタイプなので先ほどのMSBブームマイクスタンドと同様にあらゆるレコーディング・ライブ等に使用できます。

MSBと比べて少々お高いですが、世界の定番メーカーのものが欲しければこちらもいいですね。

 

こちらもブーム部を外してストレートとして使用可能。

変換ネジがついていないようなので、お持ちのマイクホルダー等のネジサイズを確かめる必要があります。

 

場合によっては変換ネジが必要なのでそれもチェックしてみてください。

マイクスタンド情報
高さ 90-160.5cm
ブーム長さ 800mm
ネジ径 3/8インチ
足長さ 約31cm(1本)

K&M ( ケーアンドエム ) / 21020B(ST210/2B) ブームマイクスタンド ブラック サウンドハウス K&M ( ケーアンドエム ) / 21020B(ST210/2B) ブームマイクスタンド シルバー サウンドハウス

 

3.TAMA MS205BK ブームマイクスタンド

TAMA ( タマ ) / MS205BK ブームマイクスタンド ブラック サウンドハウス

こちらはシンバルのスタンドなども作ってきたTAMAというメーカーのマイクスタンド。

マイクとは比にならない衝撃を受け続ける、シンバルのスタンドを作ってきたその技術のおかげで圧倒的な安定感があると評判です。

 

重量も最初のMSBと比べてかなり重たいのでその分安定感も増します

またほかのマイクスタンドではマイクの重みに耐えられず、ブームが下がってしまうこともたまにあるようですがこちらであればそんな心配は要りません。

 

こちらも少々高めですね。

ブーム部を取り外すことができないので、ブーム型で確実な性能を求めるのであれば最高のマイクスタンドでしょう。

マイクスタンド情報高さ 996/1,606mm
重量 3.2kg
3/8→5/8インチ変換ネジ付

TAMA ( タマ ) / MS205BK ブームマイクスタンド ブラック サウンドハウス

TAMA ( タマ ) / MS205BK ブームマイクスタンド シルバー サウンドハウス

卓上型

 

 4.CLASSIC PRO CDA10B デスクアーム マイクスタンド

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CDA10B デスクアーム マイクスタンド サウンドハウス

CLASSIC PROのデスクアームマイクスタンドです。

アームがしっかりとしていてコンデンサーマイクなどの重たいマイクでもしっかり使用できます。

 

アームも簡単に調節できる扱いやすいマイクスタンドです。

マイクスタンド情報
XLRケーブル5m付き
アーム 50cm+50cm
クランプ対応幅 約55mmまで
ネジ径 5/8
取付けはクランプタイプと台座固定タイプ(ネジ付属)の2種

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / CDA10B デスクアーム マイクスタンド サウンドハウス

 

5.NEUMA マイクスタンド ポップブロッカー 卓上 デスクアーム式 録音 生放送 ストリーミング 歌唱用 ポップガードセット

Amazonの格安製品特有の名前の長さ。

 

こちらはとにかく安くデスクアーム型のマイクスタンドが欲しい場合は良いでしょう。

正直値段相応のつくりではありますがね。

レビューなどをみていると当たり外れも多少あるようです。

 

しかし割としっかり使えます。

コンデンサーマイクなども取り付けることができて、多少の粗さを我慢できるのであればこちらもおすすめ。

 

ポップガードも付いてきてうまく使えばかなりのコスパを実現できます。

デスクアームマイクスタンドとしてしっかりと役割を果たしてくれます。

NEUMA マイクスタンド ポップブロッカー 卓上 デスクアーム式 録音 生放送 ストリーミング 歌唱用 ポップガードセット

 

6.MSTB 卓上マイクスタンド

CLASSIC PRO MSTB卓上マイクスタンド サウンドハウス

こちらは卓上にそのまま設置して使えるマイクスタンド。

小柄なので手軽に扱うことができます。

 

机に置いて弾き語りやアコギのレコーディングなどには最適ですね。

マイクスタンド情報ネジ径 3/8インチ
高さ 280-390mm
重量   0.6kg

CLASSIC PRO MSTB卓上マイクスタンド サウンドハウス

マイクスタンド使用時の必需品

 

マイクスタンドというかマイク使用時の必需品ですが紹介しておきますね。

これらがなければレコーディングなどをする場合に支障がでてしまうかもしれません。

 

みなさんが検討するモデルに必要なものを適宜揃えてください。

 変換ネジ

3/8→5/8

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / HN35 3/8スタンド-5/8ホルダー サウンドハウス CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / HN35 3/8スタンド-5/8ホルダー サウンドハウス

5/8→3/8

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / HN53 変換ネジ 5/8スタンド-3/8ホルダー サウンドハウス CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / HN53 変換ネジ 5/8スタンド-3/8ホルダー サウンドハウス

ショックマウント(マイクサスペンションホルダー)

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / MS40 ショックマウント サウンドハウス

ショックマウントはコンデンサーマイクを使用する際に、マイクスタンドの接地面から伝わる振動を軽減して余計なノイズを入れないようにするためのものです。

 

ハイクオリティの録音環境を再現したい場合は持っていた方がいいでしょう。

ただこちらは、それぞれのコンデンサーマイクに付属している場合も多いです。

 

それぞれのマイクにサイズを合わせなくてはならないので注意が必要です。

とりあえず付いてくることも多いので名前だけ覚えておいてください。

 

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / MS40 ショックマウント サウンドハウス

マイクケーブル

 

マイクケーブルはマイクを使用して、レコーディングする際に確実に必要になりますね。

激安のものと高品質なものを紹介しておきましょう。

↓以下の記事にさらに詳しく載っています。

マイクケーブル おすすめの安くて高音質なモデルを紹介 宅録に最適

CLASSIC PRO MIX050 マイクケーブル 5m XLRキャノン

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / MIX050 マイクケーブル 5m XLRキャノン

こいつは圧倒的なコスパを誇るマイクケーブルです。

 

数百円で5メートルのマイクケーブルを購入することができ、品質もしっかりしています。

これと同等のものを他のメーカーや楽器店で買おうとすると2000円近くいきますねw

 

もし最低限のマイクケーブルが欲しい場合はこれ一択かと。

 

サイズ・カラーはかなりのバリエーションがあるのでサウンドハウスに行ってみてお好みのものを選びましょう。

CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) / MIX050 マイクケーブル 5m XLRキャノン

BELDEN8412  EC-8412-B-03 BLACK

EC-8412-B-03 BLACK サウンドハウス

知る人ぞ知る良きマイクケーブルといった印象のベルデンです。

高音質でお気に入りの一つです。

このケーブルと比較される他のものは割と高い印象でしたが、こいつはそこまで高くありません。

 

長さはかなりの種類があるので注意してください。

ワンランク上のレコーディング環境を構築したければこちらがおすすめ。

EC-8412-B-03 BLACK サウンドハウス

 

 終わりに

 

いかがでしょうか。

マイクスタンドはそんなに種類も多くないのでササっと決めていきたいところですね。

 

かなりサウンドハウスのものを紹介してきましたが、サウンドハウスはポイント還元率も高いですし、16時くらいまでに注文すればかなりはやく届きます。

(関東圏であれば翌日)

楽器関連ではあらゆる点でAmazonより優れているのでぜひ利用してみてください。

サウンドハウス

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おわり。