DTMには外付けSSDを使え 容量が足りない時に安いSSD

 

サングラス大佐

ストレージに空きがない。どうにかならんかな〜

 

こんにちは。

DTMをやっている方は誰もが通る道だと思うのですが、プラグインエフェクトや音源を買い足していくとすぐにパソコンの容量が足りなくなってしまいますよね。

 

Kompleteバンドルは定番ですがこれだけで200GBくらい使いますし、有名なシンセのオムニスフィアも80GBくらい使います。そうなると容量が500GBくらいのパソコンを持ったとしてもすぐに窮屈になってきます。

 

あとパソコンをこれから買うという方も不安になるかと思います。

特にMacは多くのモデルが後からカスタマイズできないので容量選びには慎重になることでしょう。

 

まあそんな方達に朗報ってほどでもないんですが、私自身が追加のSSDを購入して実際に使用できているのでオススメですよーっていう話です。

重たい音源などを外付けSSDに移せます。

 

先ほど紹介したKompleteやオムニスフィアは外付けに移動することもできるのでとても便利になりました。

 

またどんどん追加されるプロジェクトやバックアップに関しても同様で、あまり使用していないものはSSDに移行してしまえば本体が軽くなります。

基本的にパソコンのストレージ使用は8割くらいにとどめておいた方が何かと良いらしいのでSSDは便利です。

 

私はMacユーザーなので今回は内蔵型の話ではなくUSB接続の外付けのポータブルSSDの話になります。

 

カスタマイズできないMacでも外付けであればSSDを追加してDTMを快適にすることが可能なのです!

(内蔵型はWindowsだと思うのですが、そういう方もSSDということに関しては同じではありますね。)

 

SSDを使うメリット

 

こんな記事にたどり着く方に説明は不要だと思うんですが、現在パソコンのデータの格納庫として使える記憶装置はHDDとSSDの二種類がありますね。

 

そしてSSDの方が書き込み・読み込みが早く、寿命も長く丈夫だというメリットがあります。しかしHDDと比べて高価です。

 

対するHDDは先に挙げた部分では劣っているのですが、SSDと比べて安く容量もTB単位で販売されていて多くのデータが保存できます。

 

で、DTMにおいてどちらがいいかと言えば圧倒的にSSDがオススメです。

 

DTMではただでさえ重たい作業をするのでできるだけ動作は早い方がいいですし、SSDより脆いHDDでは不安が残りますね。

HDDは数ヶ月で壊れるというレビューも多いのでDTMでそうなると大変なことになります。

 

このように壊れにくさや速さでSSDが圧倒的に優れているので、DTMにはSSDがおすすめです!

ということで今回私もSSDを導入しました。

 

SSDがどんどん安くなっている

 

ある日、PCの容量が足りなくなってしまったのでSSDの値段を調べたら思ったより安かったんですよね。

なのでこれはいいと思い買ってしまいました。

 

というのもセールをやっていたため新しい音源を購入したところ、空き容量を90GB作らなきゃダウンロードできないよと言われてしまい、悲しいことに足りなくて当日にダウンロードできなかったんですね。

なので仕方なく前から気になっていたSSDをAmazonで見ることに。

 

すると、意外と安く手軽に手を出すことができました。

私の記憶では人昔前はSSD1TBなんて2万円以上するもんだと思っていましたが、随分安い製品もたくさんありました。。。

ということで即刻買ってしまいました。

 

私が実際に購入して現在Kompleteのライブラリを移動させて使っているのがこちら。↓↓

BUFFALO 耐衝撃・コネクター保護機構・日本製 USB3.1(Gen1) 対応 ポータブルSSD 1TB SSD-PG1.0U3-B/NL 【PS4 メーカー動作確認済】

ちなみにこのモデルは120GB(約3400円)240GB(約4500円)、480GB(約7000円)、1TBまであるようです。

割と安心のバッファローなので疑わずに購入しちゃいましたが、カスタマーレビューもとてもいい感じでした。

 

HDDの方はすぐに壊れるとかそんな感じのレビューも多かったんですがこちらはそういったレビューはほとんど無い印象です。さすがSSD。

 

ただ外装はちょっと弱そうなので落としたらすぐに壊れてしまうでしょう。

落とさないように気をつけなければなりません。

 

この製品は本当にふつーに使えます。

セットアップも簡単でデータの移行も早い印象でした。さすがSSD。

f:id:REMINGTER:20190627144530p:plain
ちゃんと認識されます。

 

こんな感じでとりあえずKompleteはしっかりデータの移行ができました。

快適快適。

 

外付けとはいえこのように追加できて私の場合は1.5TBとなり、とりあえずはしばらく心配いらない容量になりました。

 

そしてこれに関してはさらに追加可能ですし、外に持ち運んで別のパソコンでもデータが読み込めるので何かと便利ですね。

 

参考までに:180GBほどのデータの書き込みが30分ほど。

 

 オススメの外付けSSD

 

これらを参考に比較してみてください。

全て私が使っているものと同等に使用可能です。

 

1.サンディスク エクストリームポータブルSSD 500GB

B07B6HNFB2

こちらは先ほど紹介したものと比べ値段が高いのですが、みての通りとっても丈夫です。持ち運ぶことが多いという方にはおすすめの製品です。

 

 

2.I-O DATA ポータブルSSD  耐衝撃  

B07R1W3RGZ

かっこいい形状のSSDです。こちらも頑丈な作りになっているようで960GBモデルも比較的安めです。

 

¥6,949〜12,980

 

 

 3.BUFFALO 日本製 USB3.1 対応 ポータブルSSD 1TB 

こいつが先ほど紹介した私自身が使用しているモデルです。かなりミニマルというか最低限な見た目で使用感も普通です。

でもそれがいいのかもしれませんね。

耐衝撃とはありますが、ほかの製品と比べるとおそらく外装が脆いです。

 

¥4,275〜23,821

 

 

 

 4.Samsung 外付けSSD T5 1TB USB3.1 Gen2対応

こちらはデザインもかっこいい外付けSSDです。

少し高いですがレビューを見る限り速度も安定していて丈夫な優れた商品です。

 

¥11,200〜49,895

 

 

5.KEXIN 外付けSSD 1TB USB3.1(Gen2)

 

とてもコンパクトで安いSSDです。

USBメモリ2こくらいの幅でどこでも持ち運び可能。置きっぱなしでも場所をとりません。

デザインもいいですね。

 

 

容量はどのくらいのものを選ぶのがいい?

 

外付けSSDにはいくつか容量に選択肢があって迷うところですが….

これはそれぞれの用途でしっかりと判断していきましょう。

 

特にこれがいいというのではなく、どんな感じでつかっていくかということですね。

DTMで音源を買ってもう欲しいものが揃うのならその分だけでもいいですし、動画編集やカメラが趣味の方はもっと余裕を持っていた方がいいでしょう。

そんな感じで判断していけたらいいですね!

 

個人的には1TBぐらいがちょうどいいかとは思います。

余裕もあるしこだわらなければそんなに高くありません。

 

一応確認しておくべきこと

 

一応なんですが、SSDに移行できるものをしっかり判断しましょう。

普通にOSは移行できませんし、DAW本体もやめた方がいいでしょう。

 

なのでメインで使うのは音源、プロジェクトファイル、バックアップ、サンプルなどの音声ファイルなどになるかと思います。

まあ基本的にストレージを圧迫するのはこの辺りですがね。

 

上の画像のようにパソコンにデータとして認識はされるので使用頻度が低いものや、音声や写真など単純なファイルだと安心してSSDにいれられますね。

 

外付けタイプです

 

最初にも言いましたが、外付けタイプのSSDなのでパソコンの横に置いておくことになります。

とはいえ、ポータブルSSDは圧倒的に薄型・軽量なので邪魔にはなりませんが。

 

私はMIDIキーボードの隅に置いています。

そのくらいコンパクトです。

圧倒的にコンパクト。こんな感じでどこでも置けます。この中に1TB入るのでまあいいかな。

 

 

あとWindowsパソコンなどだったら内蔵SSDというのもあってそれが使えればそっちの方が安いこともあります。

今回のものは私のようにカスタマイズができないiMac21.5インチやMacbook系などを使用する方には最適ですね。

 

 終わりに

 

いかがでしょうか。

容量の問題はDTMにつきものですからね〜。

 

容量不足に悩む方やこれからパソコンを買うという方、1万円ちょっとでとりあえず解決できますので気になった方は試してみてはどうでしょうか。

SSDやすくなったね。

サングラス大佐

 

おわり。

DTMするならUSBハブを使うと便利。DTMのための便利グッズ